過去の展覧会

LA ART SHOW 2015に出展

Toshimitsu Ito AA60 Tachibana Gallery 伊東敏光 橘画廊
橘画廊は1月に開かれる米国西海岸最大のアートフェア、LA ART SHOW 2015に出展します。アーティストは伊東敏光と世良京子。7.3×6.1メートルのブースを使い、伊東敏光の長さ4メートル超の彫刻「AA60」(2012年、写真)などを展示します。「AA60」の主要素材であるベイマツ(広島大学旧体育館の梁)は1930年代に米国から輸入されたと推定されますが、米国の飛行機に形を変え、今回、七十数年ぶりに米国に里帰りします。

日時: 1月14日(水)オープニングナイト、15日(木)~18日(日)一般公開
会場: ロサンゼルス・コンベンションセンター
橘画廊ブース: 410号
入場料: 20ドル(1日券)、40ドル(4日間共通券)

Tachibana Gallery, based in Osaka, will be participating in the LA ART SHOW 2015, the largest art fair on the West Coast, from January 14th to the 18th. The artists are Toshimitsu Ito and Kyoko Sera. We are looking forward to seeing you at our booth  (#410).

Show Date: January 15-18 (Opening Night Premiere Party: January 14)
Venue: Los Angeles Convention Center  South Hall J and K, 1201 South Figueroa Street Los Angeles
Artists: Toshimitsu Ito, Kyoko Sera
Admission fee: One Day Pass $20, Four Day Pass $40

Toshimitsu Ito
1959: Born in Chiba
1985: BFA Sculpture, Tokyo University of the Arts
1987: MFA Sculpture, Tokyo University of the Arts
2006-7: Studied at University of Pennsylvania, USA
Currently Professor in Faculty of Art, Hiroshima City University

Kyoko Seara α&ω Tachibana Gallery 世良京子 橘画廊
Kyoko Sera
1957: Born in Fukuoka
1994: Received Vision of Contemporary Art (VOCA) Prize, Tokyo
2001-05: Tsubaki-kai, Shiseido Gallery, Tokyo (annually)
2012: Returns to Japan

 

宮本佳明「福島第一原発神社」、神戸で展示 1/10~

建築家、宮本佳明の作品「福島第一原発神社」が2015年1月10日から18日まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO、神戸市中央区)で展示されます(13日休)。「加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸プロジェクト」の一環です。「福島第一原発神社」は、事故を起こした福島第一原発の原子炉建屋にアイコンとなる和風屋根を載せ神社として祀(まつ)るプロジェクト。宮本はその200分の1の模型を製作しました。展示は2012年の橘画廊(大阪市)、「会津・漆の芸術祭2012」(福島県)、2013年の「あいちトリエンナーレ」(愛知県)に続いて4回目です。

柴田謙司展 Locked in the ether

Kenji Shibata_11.53.36 Tachibana Gallery
Kenji Shibata exhibition Locked in the ether
2014年12月5日~20日(正午~午後7時、最終日午後5時まで、日・月曜休)

紫、ピンク、赤の濃厚な色彩がもたらす幻想的な華やかさとシャープな輪郭が生み出す力強さ。写真家、柴田謙司は、閉じ込められる、時間が過ぎていく、といった「ありさま」を「もの」の姿を借りた比喩によって表現しています。今回の個展で使った「もの」はラナンキュラス、バラ、ヒマワリなどの花と、それらを閉じ込める氷。官能的な色ときらめく光が鑑賞者を主観の世界へと誘います。 

柴田は解けていく氷の中の花をさまざまな角度から撮影します。花が氷に閉じ込められている「ありさま」は永遠の現在の比喩です。過去を悔やむこともなく、未来を思いわずらうこともなく、輝かしい今があるだけ。氷に反射する光は紫やピンク、緑などの色面をクリアにし、みなぎる生命力さえ感じさせます。 

一方、氷が解けていくさまは時間の経過の比喩です。氷が解けることによって時間が動き出し、現在は次々と過ぎ去っていきます。花たちは氷の拘束から解き放たれますが、刻々と朽ちていきます。命の有限性を自覚するから時間を意識するのか、時間を意識するから命の有限性を自覚するのか。いずれにせよ時間のある世界は死へ向かう世界であることに気づかざるを得ません。 

作品である写真には、そうした「時間の経過」の比喩と「永遠の現在」の比喩が同居しています。都会的でスタイリッシュなイメージは鑑賞者を強烈に誘いはしますが、連れていく先を定めてはいないようです。時間は、たとえそれが時計で計測できるものであったとしても客観的なものではなく、人それぞれの感じ方によって変わってくるのではないか。そんな問いを投げかけているようにも見えます。新作の花のシリーズ十数点を出品予定。画像は「11:53:36」(2014年、ラムダプリント、72.1×96.4センチ)。 

柴田謙司(しばた・けんじ) 1964年大阪生まれ。93年大阪ビジュアル・コミュニケーション専門学校(現日本写真映像専門学校)卒、97年London College of Printing and Distributive Trades 修了。99年柴田謙司写真事務所を設立。2008年個展「私を知るもの、私を呼ぶもの」(Port Gallery T/大阪)、12年グループ展「光と瞬 vol.4 ~気鋭の写真表現者たち~」(RECTO VERSO GALLERY/東京)。

福元章子トークイベント


福元章子日本画展の期間中(11月4~29日)、ゲストをお招きしてトークイベントを開きます。お気軽にご参加ください。入場無料、出入り自由ですが、椅子が15脚ほどですので、できるだけ予約をお願いいたします。TEL 06-6532-4395。E-mailは右のお問い合わせフォームから送信できます。 

第1回「絵描きの準備力」 ゲスト:竹内浩一氏(日本画家・元京都市立芸術大教授)
11月4日(火)午後4時~

日本画の制作にはスキルを高めるための努力の継続が欠かせない。また1点の本画を描くごとに、作業の面でも精神的な面でも入念な準備が必要である。一つ一つは「言われてみれば当たり前」のことなのかもしれないが、「言われてみれば当たり前」のことが言われることはめったにない。画家は長期と短期でどのような準備をするべきなのか。先生と教え子が聞きたいことをぶつけ合う。 
終了しました。→http://junichichiba.sblo.jp/article/105279855.html

第2回「美点を見つける」 ゲスト:大西平一氏(異業種交流会主宰・結婚カウンセラー)
11月15日(土)午後5時半~

結婚カウンセラーはクライアントの美点を、日本画家は人や自然の美しいところを見つけ出す。良いところを見なければ仕事が成り立たないのが両者の共通点。日本人が陥りがちな、どこが悪いのかといった問題発見型の思考を超え、どこが良いのか、何が美しいのかといった視点で仕事に取り組む2人が語り合う。うわべだけの良さにとどまらず、ゆるぎない美点を掘り起こす苦しみと楽しみもテーマに。 
終了しました。→http://junichichiba.sblo.jp/article/105697388.html

第3回「死ぬのは怖いか」 ゲスト:黒木杏紀氏(美術ライター)
11月22日(土)午後4時~

福元章子の作品には静かに眠る女性が登場するが、実は彼女たちは死者である。人間は必ず死ぬ。古くから多くの芸術家がそうであったように、その非情な現実は福元の想像力を刺激し、制作を動機づけた。芸術家が「死」を取りあげる背景には恐怖をコントロールしたいという意識があるともいわれるが、彼女の場合はどうか。心理カウンセラーとしてカウンセリング5000件以上の実績を持つ美術ライターが読み解く。
終了しました。→http://junichichiba.sblo.jp/article/105924905.html

福元章子日本画展-毛虫と女-

Shoko Fukumoto Tachibana Gallery 福元章子 橘画廊
Shoko Fukumoto exhibition
2014年11月4日~29日(正午~午後7時、最終日午後5時まで、日・月曜休)

華やかさと静けさ、そして近寄りがたさ。若手日本画家、福元章子が描く女性たちは儀式を執り行っているかのような厳かな雰囲気をたたえています。清純な乙女や官能的な大人の女性といった典型的な女性像ではなく、気高さと優しさを感じさせながらも一目ではうかがい知れないミステリアスな存在。見る人の想像力を刺激し瞑想的な浄化へと誘う、そうした女性たちを独自の抒情とともに表現しています。 

具象的なモチーフの組み合わせに繊細な色彩を与えて情景をつくり出す――。それ自体はオーソドックスな手法ですが、福元の日本画の中で異形ともいえるのはやはり主役の女性たちです。服装も身体もなく日常の現実から引きはがされていて、住んでいる地域や年齢もわかりません。それでいて身にまとう雰囲気が見る人の気持ちを揺さぶり、慰めを与えてくれます。 

画家が理想の女性を描こうとすると、あらかじめ社会の側に「理想の女性像」が用意されています。理想の女性を追い求めれば追い求めるほど、作品の方向性が似通ってくるのはこのためです。しかし福元はいったん社会から離れ、自ら考える理想の女性(女性美ではなく)を表わしました。実体がないとさえ思わせる彼女たちは、現実を超え出ているからこそ存在感を放ちます。 

もう一つの異形のモチーフは、細い毛が輝く毛虫たち。「醒めない夢を」(2014年、岩絵の具、膠、カンバス、116.7×90.9センチ)では、安らかに眠る人物の首に巨大な毛虫がマフラーのように巻かれています。金銀の装飾品に代わる毛虫が柔らかな色彩とあいまって、神秘的な優しさを醸し出します。新作十数点を出品予定。写真は「原始の星」(14年、130.3×162.1センチ)制作中の福元章子(撮影・山田哲也)。 

*展覧会期間中、福元章子トークイベントを開きます。 

福元章子(ふくもと・しょうこ) 1984年大阪生まれ、2008年京都市立芸術大美術学部卒、10年京都市立芸術大大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。
<主な個展>
2011年 「月夜の散歩」(和泉市久保惣記念美術館)
2012年 T-BOX(東京)
2013年 「春の日」DELLA-PACE(神戸市)
      「麗しき逃避行」T-BOX
2014年 「春待ち」DELLA-PACE

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